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野球のビデオ・写真撮影 OM Pictures

野球ビデオの撮影方法

野球ビデオの撮影方法 目次

1. 初めに
2. 野球ビデオ撮影の難しさ
3. 撮影方法
3.1. ピンポイント撮影
 (1)バッティングシーンの撮影
 (2)ピッチングシーンの撮影

3.2. 1試合通し撮影
3.2.1. 1台のカメラで撮影
 (1)可動カメラで撮影
     ずーと撮影して編集する
     プレレックなどを使って試合が動いたシーンのみ撮影する。
 (2)固定カメラで撮影

3.2.2. 固定複数台カメラで撮影
        複数台カメラの置き方にバリエーションがある。
3.2.3.  固定複数台カメラ+可動カメラで撮影

4.編集方法
4.1.編集環境
4.2.編集テクニック
5.公開方法

6.撮影機材
7.最後に


1. 初めに

 私は、元々写真というより動画(ビデオ)が趣味であり子供が幼稚園までは運動会や学芸会などイベントがあるごとに撮影してきれいに編集することに喜びを見出していました。子供が幼稚園卒園時には3年間のイベントをまとめてDVD化し、クラスメイトに配ったりしました。
 そして、子供が小学校に入学し、少年野球チームに入り試合を見てるうちに何とかプロ野球中継のように分かりやすく見応えあるように撮影できないものかと思い、色々挑戦しました。そのノウハウをここに掲載します。

2. 野球ビデオ撮影の難しさ

 子供が幼稚園のころは幼稚園のサッカーチームに入ってましたのでサッカーの試合ビデオも撮影していました。サッカーの試合撮影は野球に比べるとかなり簡単です。基本的にボールをちょっと引き気味に周りの選手も写しながら撮影すればOKです。表示すべきスコアは得点しかありません。試合時間一杯撮り続ければ編集の必要もあまりありません。なんと簡単なことか!
 しかし、野球はピッチャー、バッターはもとよりどこで試合が動くかわかりません。ボールのない所、たとえば盗塁、ヒットを打つと何点も入る場合があるなど、ただでさえ広い野球場すべてで一瞬にして試合が劇的に動きます。ビデオカメラ1台で試合の動きが分かるように撮影するのは困難です。プロ野球中継では何台ものカメラでそれぞれの被写体のみ狙って撮影しています。例えば、センターからピッチャーとホームを写すカメラ、走者を追うカメラ、打球を追うカメラ、両チームのベンチを撮影するカメラ・・・何台で撮っているかわかりません。またホームランなどが出たあとは色々な角度で撮影されたリプレイが出ます。プロの仕事は素晴らしいですね、これに素人がどこまで近づけるか、頑張ってみました。

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